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Xiaomi mi5s 実機レビュー。スペックや日本でも使えるかを検証するよ

   

2016年9月にXaiomiから登場した最強スペックなスマホXiaomi mi5s。
Snapdragon 821を搭載し、最大でRAM 4GB/ROM 128GB、さらに2枚のSIMを挿して日本でも4G+3Gの同時待ち受け可能とフラッグシップに相応しいスペックながら日本から購入しても33,000円前後とお手頃価格。このスペックでこの値段はいつもながらに驚異的と言わざるを得ません。

で、そんなXiaomi mi5sをゲットしたのでつい最近買ったばかりのiPhone7と比較しながらレビューしたいと思います。

ちなみに・・・
結論から書くと、iPhone7買わなきゃよかったよ!

iPhone7はXiaomi mi5sの2倍以上するわけですが、アンドロイドとiOSが違うという以外に使い勝手面での差は全くない。僕は普段から香港用と中国用でスマホを2台持ちしているのですがXiaomi
mi5sはSIMを2枚させて、しかもセカンドスペース機能で一つのスマホ内に2つのアンドロイド画面を分けて持つことができるので実は2台持ちする必要もないという・・・

後述しますがこのセカンドスペース機能、スマホ内に秘密のスマホをもう一台持てる感じになるので、いろいろと後ろ暗いことを隠すのにも便利そうな・・・。いや、僕は別に後ろ暗いことなんて無いですが(笑)

Xiaomi mi5sのスペックをiPhone7と比較

一口にXiaomi mi5sといっても幾つかラインナップがあり微妙に機能や値段が違います。大きな違いはRAM, ストレージの容量と、さらに画面の大きなXiaomi
Mi5s Plusがあります。

今回、僕がゲットしたのは一番安いRAM 3G/ストレージ 64GBのXiaomi mi5sですが、これでも十二分にiPhone7と互角です。

主要スペックは以下の通り
比較のためにiPhone7も一緒に入れておきますが、スペックで見たらもう全然勝てる要素がない!

Xiaomi mi5s Xiaomi mi5s Plus iPhone7
OS Android 6.0
MIUI 8
Android 6.0
MIUI 8
iOS10
ディスプレイ 5.15インチ
1920x1080
5.15インチ
1920x1080
4.7インチ
1334x750
CPU Snapdragon 821
2.15GHz
Snapdragon 821
2.15GHz
Apple A10 Fusion
RAM 3G
4G
3G
4G
2G
ストレージ 64GB
128GB
64GB
128GB
32GB
128GB
256GB
SDカードスロット 無し 無し 無し
背面カメラ 1200万画素 1200万画素
デュアルカメラ
1,200万画素
前面カメラ 400万画素 400万画素 700万画素
バッテリー 3200mAh 3800mAh 1960mAh
デュアルSIM対応 有り
3G+4Gの同時待ち受け可
有り
3G+4Gの同時待ち受け可
無し
NFC 対応 対応 対応
WiFi 802.11a/b/g/n/ac 802.11a/b/g/n/ac 802.11a/b/g/n/ac
サイズ
重量
縦:145.6mm
横:70.3mm
厚:8.25mm
重:145g
縦:154.6mm
横:77.9mm
厚:7.95mm
重:168g
縦:138.3mm
横:67.1mm
厚:7.1mm
重:138g

まず実は大きいのがバッテリー。
Xiaomi mi5sは3200mAhと巨大なバッテリーを搭載しているのに対してiPhone7は1960mAh。OSが違うので単純比較はできませんが1.5倍の容量差は当然使用可能な時間に大きな影響が有ります。

これで大幅に重さが違うならアレですが8gしか違わないし。

あと、ディスプレイも見劣りしますね~
Xiaomi mi5sのディスプレイは本当に超きれいで、Xiaomi mi5sを見たあとでiPhone7をみるとどっちが高いかわからないレベル(汗)

ただ、Xiaomi mi5sには欠点が。
国内の携帯各社が提供しているプラチナバンドに対応していません。プラチナバンドは通信速度遅めながら電波が届きやすく山間部などで有効な周波数帯で、ここが使えないと地方や山間部では電波を拾えない可能性があります。

都市部での利用には問題ありませんが要注意。

というか、そもそもXiaomi mi5sは技適を取っていないので日本で使っちゃいかんのじゃないの?という話ですが、そのへんは自己責任にて。

あと、iPhone7もそうですが、マイクロSDカードスロットがないのは地味に不便。Xiaomi mi5sのストレージは最低でも64GBと十分な容量なのですが、PCとちょっとしたデータのやり取りをしたいときに面倒ですね。

Xiaomi mi5s 実機レビュー

ってことで早速Xiaomi mi5sの実機をレビューしていきたいと思います。

今回は、日本からも利用可能な激安ガジェット通販GEARBESTでゲット!
日本へ送料無料でしかも中国国内で買うのとそれほど変わらない価格で購入できるので、ホント便利になったなぁと

僕は中国内の住所で受け取っているので速攻届きましたが、日本からの購入の場合2週間程度はかかると思います。

外のダンボールはボロいですが中は2cmくらいある厚手のエアパッキンでがっちり梱包してあります。これくらいガッチリしているとデジモノでも安心。

外箱。
Xiaomiというと無印良品っぽい茶色の箱がトレードマークだったのですが、最近はシンプルな白箱に変わってますね。

裏面にはスペック表示
中国の各携帯会社全てに対応しており、このことから「TD-LTE」と「FDD-LTE」の両方に対応していることがわかります。TD-LTEは日本ではあまり関係ないですが海外でLTEを使うとき対応していると便利。

開けてみた。
いつもと同じく開けたらドーンとスマホが現れるiPhoneっぽいパッケージ(笑)

Xiaomi mi5sはiPhone7より一回り大きい5.15インチディスプレイなので、一見してちょっと大きいです。

内容物はコレだけ。
取扱説明書(中国語のみ)、本体、ACアダプタ、USBケーブル

それぞれにQRコードがついててコレをスキャンすることで偽物か本物かの判別が可能です(Xiaomiは中国でも人気ブランドなのでXiaomiの偽物がかなり売ってます。そういった意味でAmazonなどのよくわからない並行輸入業者で買うのはどうかとも思ったり。)

手に持ってみた感じ。
僕は男性としては手が小さい方だと思いますが、この大きさだと片手持ちではディスプレイの半分くらいしか指が届きません。画面上の方のボタンを押すには左手での操作が必須。ちなみにiPhone7だと2/3くらい届く感じ。

Xiaomi mi5sの大きな特徴はサイドのベゼルがほとんどないデザイン。
これが実はかなりかっこいい!

電源をつけてみた。
写真はかなりイマイチですが、液晶はものすごくきれいでめっちゃ高級感が有ります。液晶の美しさは明らかにiPhone7より上です。

また画面表面も滑らかで、逆に滑りすぎて困るレベル。

もはや中華スマホと馬鹿にする時代は終わったことを実感します。

裏面。
iPhoneっぽいメタルボディでハイエンド機らしく高級感があります。仕上げも美しく文句の付け所がない。

唯一問題点を挙げるとすればちょっと滑らかすぎること。
見た目は同じ感じですがiPhone7はちょっとしっとりした感じで微妙に滑りにくいのに対して、Xiaomi mi5sはサラッとしすぎてて手に持っていると滑って落としそうになります。大きめボディで手に収まりにくいのもあって落下には要注意。

なお、下部に貼ってある白いシールは綺麗にはがせるのでご安心。

右側面には音量と電源ボタン
ボタンの仕上げもGood。またカチッと感がある押し心地もいい。

左側面はSIMカードスロット

カードはiPhoneと同じnanoSIMで2枚指すことができます。

かつてのデュアルSIM端末では片方でしか3G/4Gを使うことができず、日本国内で使う場合は「単にSIMが2枚刺さるだけ」だったのですが、Xiaomi
mi5sでは2枚同時に3G/4G待受が可能となっています。

このお陰で、片方を通話専用、もう一方で格安SIMを契約してデータ専用にするという激安運用が可能になり音声通話用にガラケーを持つ必要がなくなりました。

もちろん複数の会社でも併用可能でドコモ+auとかもいけます。

上面にはイヤホン端子
iPhone7では省略されてしまい微妙に不便なイヤホン端子が生きてる!

下部は充電端子
Xiaomi mi5sの充電端子はUSB type-Cです。裏表なく刺せる新規格でかつてのマイクロUSBよりもしっかりと刺さる感じがあって使いやすいです。

この辺の新規格をきっちり入れてくるところもXiaomiはさすが!

ただ、その他のマイクロUSB端子な機器とケーブルを共有できないのは不便でもありますが。

重さは142gで公称値より3g軽い

日本では使えるの?

スペックの欄にも書きましたが、日本の主要なバンドにも対応していますので日本でもLTE対応のスマホとして物理的には使用可能です。

僕は海外在住で自分で試したわけではないですが、他のレビュー等を見ると国内でもAPNの設定さえすればごく普通に使えるとのレビューが多数あるので問題ないと思われます。

が、Xiaomi mi5sは技適を取ってませんので、そこは自己責任で。

日本語化は可能なの?

XiaomiのスマホはMIUIというアンドロイドベースの独自インターフェイスを採用しています。以前のXiaomiはこのMIUIが日本語ロケールに対応していなかったため日本語化に色々面倒な作業が必要だったのですがXiaomi
mi5sは通常の言語切替にて日本語化が可能です。

GEARBESTで買った場合、おそらくデフォルトで英語になっていると思うので「Setting -> Additional Setting
-> Language&Input -> Language」と進んで選択肢の中から「日本語」を選べばOKです。

また、この状態では日本語入力がないのでPlayストアでGoogle日本語入力などの日本語キーボードのダウンロードをお忘れなく。

これでアプリも普通に日本語で使えるのですが、MIUIの一部設定画面が日本語化されていないため設定メニュー内のアチコチに英語の部分が残されてしまいます。この辺は仕方ないものとして諦めましょう。

っていうか、素のアンドロイドも使いやすくなったのでXiaomiもそろそろ素のアンドロイドバージョンとか出してくれてもいいと思うんですけどね~

Playストアは使えるの?

使えます。
というかGEARBESTで購入した場合は、インターナショナル版のアンドロイドになっているので、怪しい中華アプリが入ってない上に最初からPlayストアがインストール済みです。

逆に中国でも使えるの?

もちろん使えます。
ただしGoogle関連のサービスは中国からアクセスできませんのでPlayストアでのダウンロードなどにはVPN経由でネットに接続する必要があります。

ちなみに僕も無料VPNを公開しているので良かったら使ってください♪

指紋センサーが超便利!濡れた手でも認識可能!!

Xiaomi mi5sには最近のスマホでは当たり前になった指紋センサーが搭載されています。僕はちょっと前まで指紋センサーなしのスマホを使っていたのですが、これほんと便利ですね~。

ロックがかかった状態からホームボタンに指を乗せるだけで使えるようになるとか!

んで、Xiaomi mi5sでは指紋センサーにSense IDという超音波感知識のセンサーを使っているのですが、これが濡れた手でも指紋の認識が可能なんですよね~。

僕は自転車乗りなのでよく汗を書いた手でスマホをいじりますが、iPhone7の指紋センサーはちょっと濡れた手だと指紋を認識できないんですよ。その点Xiaomi
mi5sの指紋センサーは高性能できっちり認識するのが便利。

セカンドスペース機能がすごい!

最初に書きましたがXiaomi mi5sにはセカンドスペースっていう機能があって、一つのスマホの中に2つのアンドロイドを共有・切り替えて使うことが可能です。

それぞれのアンドロイドではGoogle及びアプリ上のアカウントを別々に設定できるため、たとえば2枚のSIMカードを入れてそれぞれの電話番号ごとにLINEや微信など電話番号とのヒモ付が必要なアプリを2つ入れることができます。

たとえばですね。
僕はもともと香港と中国で別々の電話番号とスマホを使っててLINEや微信のアカウントはそれぞれ別々にもっています。この状態を継続するためにiPhone7とXiaomi
mi5sを2台持ちしているのですが、実はXiaomi mi5sのデュアルSIMスロットとセカンドスペース機能を使えば1台でOKだったという・・・

じゃ、iPhone7買わなくてよかったじゃん(T T)
いや、せっかくあるから使うけど。

また、セカンドスペース機能はデュアルSIMの使い分け以外にもメリットが。

たとえば人に見られては困るSNSアカウントなどを、2台持ちのスマホに入れててそれを見つかるといったリスクも回避可能(笑)飲み屋のネーチャンとの連絡用のスマホを奥さんに見つかるというリスクも大幅に減らせます。

何しろ、普通に開いたら表のアカウントしか表示されませんから「ほら、自由に見てよ。何も悪いことないでしょ?」としていればいいのです(笑)

Xiaomi mi5sのダメなところは?

とまぁ、基本的にXiaomi mi5sには満足なのですが、いくつかダメなところもあるので購入を検討される方の参考にまとめておきます。

  • 日本語でも使えますが、MIUIが完全には日本語化されていない
  • 国内携帯各社のプラチナバンドに非対応
  • おサイフ携帯には非対応
  • マイクロSDカードなど外部メモリは使えない
  • 防水ではない
  • ボディがツルッとしすぎてて滑りやすい

総合評価

これはいいわぁ、いい買い物した♪

上記したダメなところ以外についてはiPhone7と同等以上なので、半分以下の価格という点を考えるとお買い得過ぎてiPhone7どうなのよってレベル。海外で見かける欧米人がほとんどiPhoneを持っていない理由がようやくわかったよ。

これで海外通販経由で買っても35,000円以下とか、さすがXiaomiとしか言いようがない。

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